2007年12月14日金曜日

10年先を行くもの

小型のスピーカーといってすぐ思い出すのが店舗の天井に吊ってあるPA用スピーカー。これは家庭でも使える。
最近Visonik David50なる小型スピーカーの話を知った。聞き覚えの無いメーカーだが小型スピーカーで1975年に創業し1977年に日本の雑誌に紹介されたらしい。
機能主義的な小型樹脂ケース、パンチングメタルのグリル、と現在の汎用小型スピーカーそのまま。有名なBOSE 101MMが1982年発売、Control1が1986年発売なので十分先行した存在だ。
ただし当時重厚な木製キャビネットが主流のオーディオで小さくてもHifiですよというのがウリだったらしく、PA用スピーカーとは目的が異なるかもしれない。
それでもそのデザインを見るにこれこそ10年先を進んでいたオリジナルなのではないかなあと思った。

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